恵比寿・ビストロカルネジーオ
久保建英が65分すぎ途中出場で代表デビューを果たす。
今夜行われた日本代表対エルサルバドル代表の親善試合
「18歳と5日」は市川大祐に次ぐ史上二番目の若さだ。
日本中の期待を一身に背負う若武者の歴史が幕を開けた。
さて、恵比寿の肉の店、ビストロカルネジーオである。
カルネはイタリア語で肉、ジーオは日本語の塩である。
素材の旨味を生かし、こだわりの肉を塩で味わう名店。
こちらとイーストと恵比寿に2店いずれも予約で満杯。
同期のYさんを囲んで集まるいつものメンバー
その名も「美味しいお店の会」というから笑う。
大好物の餃子に行くかイタリアンか肉を食うか
方向性はだいたいYさんのご意見が尊重される。
お通し
茹でた豚タンと
パルミジャーノレッジャーノ
粒マスタードと一緒にいただく
豚タンハーフ
茹でてもうまかったけど
焼いてもうまい柔らかいタン
粒のデカい粒マスタードなんなんだ
肉3種
左からイチボ、ウチモモ、トウガラシ
6人前を一緒盛りなのでかなりの分量
玉ねぎ、茄子、山芋、椎茸、アスパラ
醤油とオリーブオイルで変化をつけて
うまい肉をたらふく食うというのはYさんの意向で
しかも大病から無事生還した快気祝いの席のつもり。
ところが前の晩に原因不明の激しい鈍痛に襲われて
どうやら救急車を呼んで搬送される騒ぎだったとか。
ちょうど胆石のような激しい痛みだったと本人曰く
しかし胆石はとっくの昔にやってもはや胆嚢はない。
尿管結石かそれ以外の何かかYさんの不安はめぐり
せっかくのうまい肉を前にいつも以上に寡黙である。
フルーツトマトが甘い
ドレッシングが濃い味
隠し味に梅肉が入ってる
花ズッキーニのフリット
ズッキーニの花の中に
モッツァレラチーズを入れて
誰が考えたのかこれはアイデア
春菊バクダン
実は春菊生で食べたことない
またしてもドレッシングがうまい
ほのかにスパイスの香りがする
Yさんの不安をよそにどれもこれも想像以上にうまい
隣の席もだいたい同じような定番のものを食っている。
いまや恵比寿あたりは熟成肉の激戦区と言ってもいい
そこでのして行くのにはそれなりのものが要求される。
パンと燻製バター
柔らかい燻製バター
何につけても美味しそう
どの客も食べる店の超定番
パスタ
まだちょっと食べたりない時に
ドルチェ盛り合わせ
ティラミス、レモンムース
バニラアイス、パンナコッタ
ピスタチオのシャーベットに
ブラッドオレンジのシャーベット
色とりどりのドルチェとドルチェが混ざり合って
倒錯的な甘い味わいが口に広がってめまいがする
Yさんもドルチェには積極的に手を出していたし
体の不調など忘れさせてくれるパフォーマンスだ
6人で5万円超えまで覚悟したが4万そこそこで
恵比寿であたる店はやっぱりコスパが肝心である。
その後Yさんの体から石が出たという話も聞かない
うまい肉の味を思い出しながらその体調を慮る日々。
ビストロカルネジーオ
050-3184-2651