赤坂・旬香亭 - ochyの日記

今度はＮＯＶＡが大変そうですな。
会社をやるってのは難しいんだな。

さて昨日は取締役様の歓送会があった。
えらい方々が一緒の宴席だと、
自腹で行けない高級店に行ける。

赤坂の裏道、マンションの１階に
知らないと見過ごしてしまいそうな
こぢんまりとした玄関がある。

和風フレンチの「旬香亭」、
スペイン料理の「旬香亭グリル・デ・メルカド」、
とんかつの「フリッツ」。
赤坂界隈で評判の３店を展開する。

前菜盛り合わせ

いきなり６品も出てきた。
店員さんの説明を忘れないようにメモる。
写真左上から時計回りに、
ラザニア、トリュフ、サーモンのクロムムッシュ、
生ハムメロン、モッツァレラチーズ、コールスロー。

味わったと思ったらなくなってしまう。
もう一口ずつ食べたいと思った。
これっぽっちだと気持ちが入って行かない。

白い器に緑のポタージュが鮮やか。
やはり、とてもお上品な盛り付けである。

お造り

本マグロのお刺身、左はなんとお醤油のムース。
これを上にちょっとのせていただく。
右はホタテのカルパッチョ。
上は自家製ロースハムのサラダ。

車えびのフライ

これは食べた感じがした。
天つゆのムースとネギとみょうがと一緒に。
あっさり油のフリッツのとんかつを彷彿とさせる。

米ナスとスズキのポワレ

これも味がしっかりして好きでした。
でも、いかんせん量は少ないなぁ。

とにかく品数多く、量は少なく。
店員さんが丁寧に説明してくれるが、
一品ずつ、回を重ねるごとになぜか興ざめる。

冷製ローストチキンバジリコソース

何年も前だが初めて来た時には、
和風フレンチという画期的な発想に
もう少し感動できたような気がする。

黒毛和牛のステーキ

和牛は仙台産。
ペロリとたいらげてしまった。

オムライス

和風だしの餡がかかった、当店の名物。
これは確かにおいしい。写真は５人前。
ほかにピラフ、カレーライスのチョイスがある。

抹茶のムースとチャイ

甘さをおさえた
お上品なデザート。

「自腹で来られない高級店」と意気込んだ分、
インパクトのなさと量の少なさが気になった。
もちろんおいしくないわけではない。
この手の店が多くて、珍しくなくなったのか。

コースは８４００円。
お酒を飲めば１万円を軽く超える。
社用の時にお試しいただき、ご意見ください。