六本木・食堂弐番

名古屋ウィメンズマラソンで一山麻緒(ワコール)が優勝
2時間20分29秒の日本歴代4位にあたる好記録を出し
東京オリンピック女子マラソン3人目の代表に内定した。
雨の中、完勝でレースを制し「夢みたいです」と喜んだ。
 
さて、六本木の路地裏にある居酒屋「食堂弐番」である。
以前に一度来たことがあるがブログに書きそびれていた。
人目を忍ぶような場所にある店を「隠れ家」とは言うが
ここはいくらなんでも隠れすぎではというほどの隠れ家。
 
不便な場所ではないが入り口を見つけるのが至難の業で
まさかと思える人の家のガレージにずんずんと入りこみ
ふと横を見ると「食堂弐番」の小さな看板を発見できる。
地図を片手に探しても初めてくる人は100%迷うはず。
 

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いぶりがっこと豆腐のサラダ
いぶりがっこの風味が利いて
 

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肉厚しいたけの炭焼
 バターとこげたしょう油の香り
 

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広島産カキフライ 
ソース派としょう油派に分かれます
 

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建物は築50年とも言われる古民家風の一軒家で
1階が厨房と5、6人でいっぱいになるカウンター
急な階段を上がると2階に個室が大小4部屋ある。
掘り炬燵やソファーなど家具も雰囲気もバラバラ。
 
場所柄か朝4時まで営業しているので業界人は多い
隠れ家のわかりにくさも含めて人に教えてたくなる。
六本木ヒルズの映画の前や後などという使い方も
デートでここに連れてこられたら結構評価高いかも。
 
新じゃが芋の素揚げ
里芋のから揚げなんてのもある
 

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カジキマグロのトロカツ
チキンカツのような見た目と食感
こちらはタルタルソースでいただく
 

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特製豚しょうが焼
そろそろご飯がほしくなる
 

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レンコンのきんぴら
歯ごたえ抜群のレンコン
 

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メニューには「あきたこまちとお味噌汁のセット」も
「納豆」に「生卵」や「明太子」なども充実している。
看板に偽りなく「居酒屋」に「食堂」の機能も備える。
時間が不規則な業界人にも重宝がられる所以であろう。
 
冬場には「きりたんぽ鍋」など郷土食豊かなものもある
全国の食材が楽しめるがそもそもは秋田料理の店らしい。
調理人はたったひとりですべてのメニューをこなしている
料理が遅いとの批判もあるがここはゆっくり待ちたい気分。
 
だし巻き卵
ケレンのない端正なだし巻き
 

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こつぶながら中身ぎっしり
 

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しめはやっぱり秋田名物で
 

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今日は芸能界第一線のマネージャーさんたちと「三宿の会」。
昨今「不倫」「薬物」「闇営業」とタレントの素行が問題に
某大手プロダクションでは薬物の身体検査まで行われたとか
マネージャーさんたちの悩みは尽きず酒宴は夜更けまで続く。
 
食堂弐番
03-3401-2296