一年ぶりの巣鴨・加瀬政

不適切発言の波紋が広がる倖田来未。
今日の「FNNスーパーニュース」に
本人がVTRで出演して謝罪するとか。
収録はすでに終えており、
涙ながらのコメントになっているらしい。


さて、一年ぶりの巣鴨の加瀬政である。
これほど見事な鱈と白子があるのかと
初めは驚嘆しながらカメラを回した。



名物は青森の郷土料理、「鱈のじゃっぱ鍋」。
「じゃっぱ」とは、土地の言葉で
普段は料理に使わない不要な部分のこと。
牛豚で言えば「ホルモン」にあたるのか。


頭も骨も、肝も胃袋も白子も全部入れて
とにかく鱈を一匹まるごと食べつくす。
豪快な味わいは、一度食べたら病みつきに。


前菜
まずは彩り豊かな前菜。



鱈のこぶじめ
などをいただいて心の準備をする。



米焼酎
こちらも青森産の「津軽海峡」。
飲みやすい焼酎でした。



じゃっぱ鍋
見よ、この見事な盛り付け。
陸奥湾の一本釣りの鱈だけを
毎日空輸で直接仕入れている。
網でまとめて獲れたものでは、
身に傷がついて使えないのだ。



ほとばしる、生命のちから。
今にも動き出しそうである。



白子はサッと湯に通すくらいで。
肝や胃袋もあまり煮過ぎないように。
あらゆる部位が混ざったスープで
仕上げに雑炊をいただく。


馬や鴨など、他にも名物が多いが
なんと言っても加瀬政は鱈である。
ピークは12月の忘年会の時期で、
早い人は8月頃から予約が入るとか。
2月いっぱいは満卓の状態が続く。


デザート
抹茶のアイスクリームと、
加瀬政のネーム入りどら焼き。



「こんなに量が多かったっけ?」
確かにいつもたっぷりなのだが、
今日の鱈はまた特別量が多かった。


ところで今週から職場が変わりました。
「送別会」と称し宴席が多く
連日の更新となっております。
引き続き、よろしくお願いします。


「ご馳走さま、また来年来ます!」
とげぬき地蔵にお参りし、駅への道を急ぐ。
ほろ酔いで、小雪のちらつく中を歩くと
巣鴨の街並みが、弘前に思えてくる?


飲み物入れてひとり八千円。
このためだけに巣鴨に行くのも厭わない。
なんなら、弘前まで行ってもかまわない。
加瀬政
03−3918−1286