赤坂・IL Casita

ヘキサゴンから生まれた3人組の話題。
先週リリースされたCD「羞恥心」は
早くも20万枚突破の大ブレークです。


本当に何が幸いするかわからない。
そもそもクイズ番組のおバカトリオが、
いつの間にやらアイドル並みの人気に。
上地くんのブログは1日数百万アクセス。
コメントの数も毎日数千件から1万件!


「TSUTAYAに行こうとしたんだけど、
そこに自分の曲があると思うと・・
こっぱずかしくて行けねーです。」
突然人気者になってしまった男の
素直な心情が表れていておかしい。


さて、赤坂の「IL Casita」である。
新グルメビル「一ツ木LIP」の中の
カジュアル・イタリアン・ダイニング。
地下1Fから7Fまで全部レストラン。



もともと「フォンテーヌ」という
安価なサウナ&カプセルホテルで、
夜家に帰れないスタッフの強い味方だった。


その強い味方がなくなってしまって
仕方なく会社のソファで寝ている人が
もしかすると増えているかも知れない。


青山に「Casita」と
「Casita Lounge」
麻布十番に「HILL TOP Casita」
そして赤坂に「IL Casita」をオープン。
青山本店のカジュアルラインにあたると言う。


生ハムとサラミの盛り合わせ
今日は20人の大所帯なので
大皿に盛り込んだ料理だった。
腹をすかせたスタッフが集まるので
ボリューム優先のメニューが並ぶ。



シーザーサラダとカポナータ
カポナータシチリアナポリの伝統料理。
揚げナス、タマネギ、セロリ、トマトなど。
地中海沿岸全体に、夏野菜の炒め煮は多い。


フレンチのラタトゥイユにも近いが
砂糖と酢を使うところが違いだとか。
ワインに合うように工夫されている。



ピザ
「シェフが作るまかない」と言うタイトル。
大人数むけの大皿鉄板で作るピザらしい。
チーズやトマトなどを使ったシンプルな一品。



赤坂サカスのオープンでにぎわう街は
この春一気にイメージチェンジした。
グルメビル「一ツ木LIP」もそこに加勢する。


渋谷や恵比寿など若い人の多い街には
こうした一軒丸ごとのグルメビルも多い。
おしゃれだが決して高くない店がそろう。
オヤジの街赤坂では珍しい業態だと思う。
街の構成員も少しずつ変わっているのか。


若い人向けの店には若い人向けのメニュー。
さぁ、ここからは怒涛の炭水化物攻勢である。


白身魚と水菜の
スパゲッティーニ
アッサリした味付け。
水菜のシャキシャキが心地よい。



パンチェッタの入った
ペンネアラビアータ
パンチェッタは塩味の強い生ベーコン。
カルボナーラに入れるアレである。
厚切りのパンチェッタで緩和され、
アラビアータも見た目ほど辛くない。



緑鮮やかなジェノバ風リゾット
ジェノバはバジリコの産地。
そこでバジリコソースのことを
ジェノバペースト」とか
ジェノベーゼ」などと言う。


インゲンなどの緑野菜や
ジャガイモとともに。
と言っても腹いっぱいで
ほとんど食べていない。



このあとデザート
イチゴとチョコレートのケーキ。


早い時間は満卓で大賑わいだが、
11時の時点ですでに私たちだけ。
深夜2時までの営業は
やや苦戦が予想される。
赤坂に根付けよ若いひと。
IL Casita
03−5572−6655