赤坂・黒座暁楼

北京オリンピックの代表選考会を兼ねた
競泳の日本選手権が開催されている。
平泳ぎの北島康介や、背泳ぎの中村礼子
バタフライの中西悠子アテネ組が続々決定。


100m背泳ぎで、2位で標準記録を突破し
北京オリンピック出場を確実にした宮下純一
筑波大卒業後、なんとホリプロ契約社員に。


タレント性抜群の長身のイケメン。
しかも水泳のオリンピック選手。
そしてなぜか今はホリプロ社員。
いくつもの顔を持つユニークなアスリートだ。


さて、赤坂の和食居酒屋「黒座暁楼」である。
なんとここも「際コーポレーション」だとか。
重々しい黒塀に印象的な看板と白い暖簾。
時代劇にでも出て来そうなたたずまいだ。



中華の「白碗」なら香港の裏町の中華屋。
和食の「暁楼」なら東京の下町の居酒屋。
本物よりももっともらしい、劇的な空間。
雰囲気を創ることには労力を惜しまない。


昼は1000円前後の定食がいろいろ。
夜はコースにしないと個室が取れない。
お値段も昼と夜ではややギャップがある。


先付け
菜の花と煮こごり。
サッパリとしたスターター。



刺身盛り合わせ
鮪赤身、アオリイカ、カンパチ、ヒラメ
生シラス。これがなかなかオツな味わい。



1991年東京福生に「韮菜万頭」を出店。
94年「虎萬元」96年「紅虎餃子房」など。
現在直営、フランチャイズ等500店舗以上。
飲食業界を代表する一大コンツェルンである。


その破天荒な発想力と圧倒的な実行力から、
創業者中島武は「飲食業の虎」と言われる。
公式ブログもお持ちなので、一度ご覧あれ。


赤坂サカスの「ドラゴンレッドリバー」は
際コーポレーション」の最新作です。
今度行ってみましょう。


炙り盛り合わせ
牛肉、豚肉、鶏肉。
並べて食べるとやはり牛はうまい。



野菜炊き合わせ
筍、ニンジン、カボチャ、
レンコン、サトイモ
上品でヘルシー。



揚げ魚の野菜あんかけ
「いわあいなめ」と言っていた。
コースの中で一番しっくり来た。



話は変わるが、
志村けんさんもブログを書いていると聞いた。
最近あるラジオの番組でカンニング竹山氏が
志村けんのブログは面白くない」と言ったとか。
こわっ!


それを小耳にはさんだ志村さんが
「私ブログで面白い事書く気ありませんから
面白い事 本業は舞台かテレビで 
ブライベートを話して笑いを取りたくない 
芸で取りたいですから」と書いている。
さすが!


すわ志村VS竹山の激論ボッ発か、と思ったら
翌日のブログで竜ちゃんを入れて3人で飲んだと。
仲良く3ショットの写真まで載っている。


ねぎま
ねぎと鮪。
やわらかく煮たトロと
鮪のカマも入っている。
切り身が大きいのが気になる。



土鍋ごはん
今日は鯛めし。
結構お腹いっぱいだったが、
ペロリと平らげてしまった。



佐藤の黒の四合びんを入れたが、
ほとんど飲まない人が多く、
5人いたのに余らせてしまった。
もったいない!


時代劇みたいな居酒屋で
気持ちよく酔っ払い、
剣客気分で勇ましく、
地下鉄に乗って帰る。


コースは6500円。
飲めばひとり1万円。
ちょっと贅沢に盛り上がりたい時。
黒座暁楼
03−6229−2668