赤坂・シゲル

新垣結衣、オフィシャルブログ閉鎖!?
とは言ってもアクシデントではありません。


もともと08年元旦までの期間限定のところ
あまりの反響の大きさに延長していたブログに
「二十歳をキッカケに区切りをつけた。」のだとか。
携帯サイトの日記は引き続き更新するそうです。


さて、赤坂の九州料理の店シゲルである。
博多のもつ鍋を東京にもたらした元祖だ。
もちろん名前は何度も聞いたことがあるが
恥ずかしながら私、今回初めてお邪魔した。



雑居ビルの中の目立たない場所だが
もつ鍋好きでいつもにぎわっている。
赤坂では知らない人がいないという有名店。
「こんなブログ読むまでもない」
という御仁もさぞ多かろう。


きびなご刺身
「貴美女子」とメニューに書いてある。
まばゆい容姿にピッタリの当て字である。



さつま揚げ
この辺がやはり定番。
やわらかくておいしい。



にがうりオカカ
揚げ物などの合間に。
サッパリする箸休め。



隣の席に知り合いが5人でやってきた。
「ビールともつ鍋3人前、いや4人前!」
前戯なし。目的はもつ鍋のみ。
う〜ん、なんて男らしい。


あれこれ選んで食べるのも楽しいが、
最初からもつ鍋でビールもうまそう。
食べる前から期待がふくらんでゆく。


地鶏から揚げ
肉厚な地鶏がプリプリ。



豚バラチャーシュー
これもこってりうまい。



もつ鍋
そしていよいよメインイベント。
「元祖博多っ子鍋」の登場。
この名前で商標登録されているとか。



醤油ベースのスープにもつと野菜。
元祖と呼ぶにふさわしいシンプルな鍋。
シンプルなのに奥深い味わい。
ジワジワとしみる濃厚なスープ。
濃厚なのに上品さも失わない。


シメは雑炊かチャンポン麺。
チャンポン麺が有名なのは
初めての私でも知っている。



食べて思わずひざを打つ。
これが有名なのは納得できる。
やや太い麺に鍋のスープがからむ。
確かに病み付きになりそうなうまさ。


九州らしいガッツリしたもつ鍋か。
東京風のややマイルドなもつ鍋か。
それぞれいいところはあると思うが、
シゲルの鍋はその両方をカバーする。
誰にでも受け入れられやすい完成度。


4人で20000円くらい。
もつ鍋としては安くないが
これなら文句はないだろう。
赤坂グルメの奥は実に深い。
シゲル
03−3582−9366