目黒・ぱっぷHOUSE

「悪魔の契約にサイン」の企画
若槻千夏セミヌードTシャツ
雨の中赤坂サカスに行列を作り
目標の3千枚を3時間でクリア。


1枚2千円、3千枚で600万円。
これでインドに学校が建てられる。
ファンの熱い支援に若槻も泣いた。


さて、目黒の有名焼肉店
「ぱっぷHOUSE」である。
最近あちこちで名前を聞く。


渋谷でとあるパーティーの帰り
焼肉でも食べに行こうとなって
ぱっぷHOUSE本店を覗いた。


あいにく満員で帰ろうとしたら
店長のあわててかけ寄って曰く
目黒に支店があるのでそちらへ
希少部位一品サービスでつけて
タクシー代も負担しますからと。


山手通りを下り田道交差点まで。
右折してすぐのところにあった。
ぱっぷHOUSE目黒田道店だ。
タクシー代は軽く千円を超えた。



家にも近いしこれも何かの縁かと。
入ってビックリ客がひとりもいない。
渋谷店の店長の必死の顔を思い出す。


もともと希少部位で売り出した店。
初めて聞く部位が写真付きで並ぶ。
お姉さんのお勧めのままにたのむ。



レバ刺し
サッパリと食べやすい。
臭みもない上質のレバ。



ハツ
うっとりするような
光沢を放つ牛の心臓。



タンブツ
見事にサシの入った
タンの根元の希少部位。


外はしっかり中はレアで。
お姉さん絶妙の焼き加減。
早くも本日最高の声多し。



1号店は大阪の肉の聖地鶴橋。
約20年前に東京に進出した。
確かな食材で店舗数をふやす。


現在直営は渋谷本店と田道の2店。
渋谷店の店長が必死になるわけだ。
店員が独立したのれんわけが2店。
別資本によるライセンス店が9店。


この2月以降直営店が一気にふえる。
中目黒山手通りに戸越銀座に笹塚。
なぜか東京城南地区に集中している。


ツラミ
本格的に赤身ゾーンに入る。
歯ごたえのあるほほ肉の赤身。



特選上ハラミ
見た目に美しくうまい。
ハラミの中でも最上級。



ラン
ももの赤身。
やわらかくてうまい。
芸術的ともいえるサシ。



肉は全てA5ランクBMS10以上。
歩留りがAからC。肉質が5から1。
掛け合わせた最高級肉がA5ランク。


霜降りの度合いBMSは1から12。
もちろんその数値が大きいほど
サシが多くキメ細かく柔らかい。


宮崎牛など産地もさることながら
生後22ヶ月から32ヶ月の雌牛
いわゆる「処女牛」にこだわる。


「全国共励会東京食肉市場にて
最優秀賞の仙台牛を見事落札!」
マニアックな記事がHPを飾る。
肉へのこだわりいかばかりか・・。


ハネ下
いよいよ脂身ゾーンに突入。
ロースの真ん中の最上級肉。
そりゃうまいはずである。



ササミ
ヒレの下にある肉。
こちらはより上品。
これが本日のサービス。
渋谷店の店長の差配だ。



年のせいか脂身はきつい。
若い人は逆なのだろうが
ハネ下よりササミがうまい。


アカセン
センマイ(第3胃袋)から
ギアラ(第4胃袋)にかけて
赤い線が見えるのが名前の由来。
タレでいただくギアラもまた格別。



とにかく肉の種類は文句なし。
お姉さんのうんちくも正しい。
いやというほど食べて飲んで
3人で25000円程ですんだ。


金曜日の夜だというのに
結局他の客は来なかった。
渋谷店の店長は大ピンチ。
一層のがんばりにかかる。
ぱっぷHOUSE
03−3719−2989