六本木・かんさい

北朝鮮から飛翔体。」
ついにミサイル発射か?
と思ったら5分後には
「さきほどの情報は誤り。」


桜満開の穏やかな土曜日に
韓国など各国も巻き込んで
朝からものものしい情報戦。


さて、六本木の「かんさい」である。
ステーキと鉄板すき鍋の店である。
交差点から数えて2軒目か3軒目。
COCO六本木ビル」の中にある。



昔ビルの中は全部クラブだった。
仕事が終わると先輩に連れられ
毎晩のよう来てハシゴしていた。
バブル絶頂期の嘘のような生活。


大阪鶴橋のキムチ
「鶴橋のキムチ」とか言われると
つい食べてみたくなってしまう。
権威に弱い体質が表われる。



大阪の「焼肉きのした」が母体。
地元では10軒以上を展開する。
近江牛京野菜で業績を伸ばす。
社長はTKOの木下の実兄である。


近江牛のステーキ
240グラムを5人で分ける。
外はこんがり、中はジューシィ。
上質の和牛の旨味を堪能する。



鉄板すき鍋
当店の名物。
京野菜近江牛の鉄板鍋。
モツや黒豚の選択もある。



ダシはとてもスパイシー。
すき焼きとは決定的に違う。
そのままでもよし
卵につけてもよし。
新しい肉の食べ方を提案する。


和歌山ラーメン
最後まで関西にこだわる。
うどんもご飯も選べるが
是非コシのあるラーメンで。



カウンターとテーブルの店内。
ほぼ満卓の客はカップルが多い。
奥の個室は5、6人でゆったり。
若いグループは合コンだろうか。


90年代までの六本木は
バブリーなクラブ活動と
アフターのカラオケの街
今より少し大人びていた。


不夜城ぶりはそのままだが
世紀が変わり世代が変わり
六本木は街の性格を変えた。


高級クラブはキャバクラに。
キッチュな外人の呼び込み。
安さを競うバーや居酒屋の横に
終夜営業のペットショップが並ぶ。


以前「きのした」を名乗っていたが
新装して「かんさい」に改名した。
六本木の飲食店は星の数ほどある。
激戦区でも頑張って欲しいものだ。
かんさい
03−3401−6855