下北沢・sunaga

石川vs薗田の杉並学院高校同窓対決。
最後は僅かな経験の差で石川に軍配が。
これから何十年も続いて行くライバル。
ふたりの総集編の最初の試合になった。


さて、下北沢のビストロ「sunaga」である。
南口から本多劇場の脇を抜けて東側へ。
踏切を越えたら一番街には入らないで
東北沢の駅に続く細い道をさらに東へ。


繁華街は意外にこぢんまりしている。
程なく駅前の喧騒から離れ住宅街に。
道を間違えたかもと不安になる頃に
ポッと目指す店の明かりが見えてくる。



まだ新しい店の中はとても明るくて清潔。
とりわけ大きなオープンキッチンが目立つ。
客席に向かって解放されたステージのよう。
仕事のしやすさと見た目の楽しさを兼ねる。


お通し
焼きトウモロコシの冷製スープ。
自家製焼き味噌をつけたお豆腐。
何気ないけど工夫のあるお通し。
これが一番好きという客も多い。



スティックサラダ
手前はドライトマトの味噌。
少しつけてムシャムシャ食べる。



自家製ソーセージ
プリプリのソーセージ。
付け合わせにニンジン
タマネギ、レンズ豆など。



店長の須永さんは銀座や西麻布や
恵比寿の大箱を仕切ってきたという。
様々なタイプの店を経験した上で
行き着いたのが下北沢の隠れ家だ。


メニューも価格も相談に応じるとか。
堅苦しいところが一切ない店である。
客は酒と肴と居心地の良さを求めて。
下北沢にしては明らかに年齢層が高い。


フォアグラ餃子
当店の名物はみんなが注文する。
ジューシーで味わい深い名作だ。



メンチカツ
こちらも名物と言われる。
豚足と豚耳と豚ほほ肉の
メンチカツバルサミコソース。
タイトルほどの違和感はない。



カップルや女性のグループが多い。
そんな中で私たちは男4人である。
どんだけの美食家かただの物好きか。
食いものはそこそこにひたすら飲む。


パスタ
イタリア産からすみのパスタ。
こんなスタンダードもうまい。



リゾット
クアトロフロマージュ
4種類のチーズリゾット。
ご飯はこの中に入っている。
リゾットの評判も異様に高い。



Tボーンステーキ
霧島豚のTボーン400g。
辛子と柚子胡椒でピリッと。
幹事のI君は多分肉好きだ。
選ぶ肉料理がいつもうまい。



「のんでたべる」と看板に書いてある。
今夜もカウンターは常連のお客が多い。
気ままで自由でいろんな人が来れる店。
男4人でもここなら何とか形になったかも。
sunaga
03−3467−0220