恵比寿・わさび

 
東京五輪ラソン代表を決める9月のMGC
その出場権を懸けた東京マラソンが開催され
中大4年堀尾謙介のほか箱根駅伝の元山の神
順大今井正青学大神野大地も出場権を得た。
 
さて、恵比寿の九州料理「わさび」である。
年3回ペースで開催される恵比寿会の例会。
社会教育館の横の小さな三角地帯のお店が
5年程前に今のビール坂に引っ越して来た。
 

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木製の引き戸が印象的な外観は変わらずに
店舗のスペースは広く駅からも近くなった。
テーブルとカウンター席のほか個室も完備
道に面して間口の広い店は界隈でも目立つ。
 
枝豆
とりあえず
 
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自家製高菜油炒め
ごまが利いてる
くせになる珍味
 
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社会教育館の横は今はイタリアンになった
ではビール坂わさびの前は何の店だったか
ふと気になって調べてみたら電器屋だった
ネットで拾った「わーるどデンキ」旧店舗。
 
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右側にチラッと見える階段と丸い庇が証拠
実は「わーるどデンキ」は今もすぐ脇にある
間口1間奥行き3尺ほどのかなり小さな店
その店名とのギャップが大きすぎて笑える。
 
ごまさば
これもたっぷりのごまと葱
サバが隠れて見えないが
 
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ここにこうして隠れている
 

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直送鎌倉野菜のバーニャカウダ
産直の鎌倉野菜はウリのひとつ
蒸したりグリルにしていただく
 

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ガーデンプレイス前の交番の先を左に入り
バス通りに抜ける道を「ビール坂」という。
ビールや資材を馬で運んだことが名前の由来。
 

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(「恵比寿新聞」より)
 
今は辺り一帯「ビール坂商店街」を名乗り
年に一度恒例となった「ビール坂祭り」は
屈指の人気店が集まるグルメ坂ならではの
おいしい出店がそろい大いに賑わっている
 

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魚のすり身でつくる魚ロッケ
「魚ロッケ」と書いて
「ギョロッケ」と読む
 

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式部なすの煮おろし
濃い紫よりさらに色濃く黒に近い
長卵型で形よく日持ちも良い品種
 

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3人がけソファーが3つの9人用の個室
実は同じ大きさの部屋が奥にもうひとつ
しかもふたつの部屋はジョイントできて
18人の個室でそこそこの宴会も行ける。
 
さらに奥の部屋には外から別の入り口が
店の左横から駐車場に抜ける路地に入り
ちょうど「わーるどデンキ」の前を通る
タレントのいるご飯会などにうってつけ。
 
たっぷり野菜と黒豚ロースの蒸ししゃぶ
鎌倉野菜を蒸していただくパターン
ヘルシーでおいしいお店の定番料理
 

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宮崎産ゴールドポークの炙り
肉に魚に野菜にと
九州は食材が豊富
 

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季節の炊き込み土鍋ご飯
鮭といくら、かき、ぶり
さんま、北海たこ、穴子
の6種類からお好みで
 
結局は選びきれずにたこと穴子
1.5人前ずついただいてシェア
お米も佐賀特産の「夢しずく」で
かためのご飯が妙に合ってうまい
 

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よそうとこうなります
 

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そして穴子
 

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ビール坂商店街を名乗るのに合わせて
街灯がビールジョッキを象ったものに
LEDで省電力CO2も減り環境に優しい
見た目が可愛くよくインスタに上がる。
 

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わーるどデンキがいつかわさびになり
わさびのあとにはイタリアンができる
お店が変わればそれにつれ街も変わる
街が変わりまた新しい人がやって来る
 
わさび
050-5868-3436